株式会社一保堂茶舖 広報部 マネージャー 足利 文子 様よりコメントをいただきました

株式会社一保堂茶舖
広報部 マネージャー
足利 文子 様

 

代表の北本さんとのお付き合いは長く、たくさんのパッケージの相談をさせていただいています。その時間軸のなかで、一保堂ラインナップも随分と変遷し、現在使用している京都限定の特撰煎茶と特撰玉露、どちらのパッケージも同時にシカタさんにお願いしました。

特撰玉露と特撰煎茶は、一保堂の全販売店で取り扱いができるほどの数を用意することができないぐらい希少性が高く、“商品”というより“作品”に近いお茶。そのため、取扱い店舗も京都本店限定、もしくはもう少し広く京都地区限定取扱いになります。そのため、レギュラー品よりも価格が高め、“高級ライン”です。

パッケージはお客様と私たちをつなぐコミュニケーションツール。もっと言えば、お手紙に近い存在だと考えています。このパッケージを手に取ってくださったお客様に、わたしたちの想いを届けるためのもの。この商品パッケージを通じてお客様には、「丁寧に作られたお茶の深い味わい深さ、上質な良いもの、ここに来たから手に入れることができた」というお買いものの喜びを感じていただきたいなと考えました。

シカタさんにお願いしていつも共通して感じるのが、たおやかで有機的な表現、とても包容力を感じます。ボーダレスな商材であるお茶は、国籍、性別、年齢を超えた存在。普遍的なメッセージを載せてお届けしたいパッケージにぴったりです。緻密な計算と検証をしつくされた、表には出てこない、見えない仕事の蓄積を感じるシカタさんのお仕事ぶりは毎度のこと。何か困ったときに一声かけさせていただき、相談させていただく段階で困っている芯にピントが合う感覚、にいつも助けられています。

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